営業ノウハウ

【飛び込みテレアポ卒業】営業で紹介をもらうための6つのコツ

悩んでいる人
悩んでいる人
飛び込みとかテレアポが辛い。もっと楽にお客様を紹介してもらえるコツが知りたい

こんな悩みにお答えします。

  • 紹介をもらうための6つの具体的な方法

法人営業12年目プレイヤーのしゅんぴです。

営業やっていると必ずと言っていいほど

・飛び込み
・テレアポ

ってやりますよね?

ぼくはこれが本当に苦痛でした。

心がすり減って、本当に仕事が嫌になりました。

そんなぼくが12年間も営業を続けられている理由は、「紹介営業」を身に着けたからです。

この記事ではそんなぼくが、営業で紹介をもらうための6つのコツについて解説していきます。

この6つのコツを使うことで、紹介をもらえる可能性がグッと上がります。

それでは早速解説します。

【飛び込みテレアポ卒業】営業で紹介をもらうための6つのコツ

  1. 紹介をもらおうとしない
  2. キーマンにとにかく尽くす(相手を間違えない)
  3. 有益な情報を継続的に提供し続ける
  4. 丁寧×スピード感
  5. お願いごとには+αで応える
  6. 紹介をお願いする時はより具体的に伝える

それでは早速1つずつ解説していきます。

紹介をもらおうとしない

1つ目のコツは、紹介をもらおうとしないことです。

おいおい待ってくれよ!

紹介をもらいたいのに、もらおうとしないって意味分かんないよ!

と思ったあなたは、恐らく紹介営業が苦手な人ではないでしょうか。

自分に置き換えて考えてみてください。

紹介をクレクレ言う営業マンに、あなたの知り合いを紹介したいと思いますか?

思わないですよね。

紹介っていうのは基本的には相手から自然ともらえるものです。

自分から紹介をクレクレ言っちゃうと、ほんとにお客さん失いますから絶対にやらないでください。

キーマン(紹介元)にとにかく尽くす

2つ目のコツは、キーマン(紹介元)にとにかく尽くすことです。

この人から紹介をもらいたいって人をターゲッティングしたら、とにかく尽くしましょう。

キーマンと書きましたが、役職で言うと部長職以上が1つの目安になると思います。

成約率を上げるには、役職は高ければ高い程いいですね。

とにかくキーマンに尽くしましょう。

有益な情報を継続的に提供し続ける

3つ目のコツは、有益な情報を継続的に提供し続けることです。

人はたくさんのGiveを受けると、Takeしたくなります。

小難しく言うと「返報性の法則」ですね。

いつも有益な情報をくれて、本当に助かるな〜何かお返しがしたいな。

となれば、紹介をもらえる可能性がググっと上がります。

丁寧×スピード感

4つ目のコツは、丁寧×スピード感です。

何かをお願いした時の仕事ぶりが誰よりも丁寧で、誰よりも早くこなせば、これは武器になります。

例えば、「またいつでもいいからあの資料送っておいてよ!」と電話でお願いされたとします。

ぼくならこれを電話を切った直後すぐに準備してメールします。

メール本文には資料の内容をわかりやすく要約しておくのもありです。

この丁寧さとスピードというのは、凡人が唯一天才に勝てるスキルです。

お願いごとには+αで応える

5つ目のコツは、何かお願い事をされたら、ただそれに応えるだけではなくて+αで応えることです。

+αで応えることで、「おっこいつ気が利くな。」となるわけです。

例えば携帯電話販売の営業マンが、お客様に機種変更を依頼されたとします。

その時にただ新しい機種を納品するだけでなく、

・初期設定をしておく

・変更前に入っていたアプリをインストールしておく

・最適なプランに変更しておく

など、お願いはされていないけど、こういったことを+αでします。

こういう気が利く営業マンは、知り合いを紹介したいなと思ってもらえます。

紹介をお願いする時はより具体的に伝える

最後6つ目のコツは、紹介をお願いする時はより具体的に伝えるということです。

具体的にどんな人を紹介して欲しいのかを伝えないと、誰を紹介したらいいのかわかりません。

「もしよかったら、誰か紹介してもらえませんか?」

というのと、

「◯◯で、◯◯な人をご紹介いただけないでしょうか?」

では、紹介元の紹介先の選定のしやすさは雲泥の差があります。

例えば携帯の営業をしていて、ドコモ利用中の人をソフトバンクに切り替えたとします。

このお客様に紹介をお願いする際に、

「◯◯さんの会社と同じように、ドコモの携帯使われてて、
コストに困っている知り合いの方いらっしゃいませんか?
ご紹介いただけるなら、料金診断だけでもさせてください!」

ってな感じです。

具体的に依頼することで、相手の頭の中で具体的に紹介先を考えられるので、選定しやすいんですね。

まとめ

飛び込みやテレアポを卒業して、営業で紹介をもらうための6つのコツについてお伝えしました。

  1. 紹介をもらおうとしない
  2. キーマンにとにかく尽くす(相手を間違えない)
  3. 有益な情報を継続的に提供し続ける
  4. 丁寧×スピード感
  5. お願いごとには+αで応える
  6. 紹介をお願いする時はより具体的に伝える

これをやれば紹介をもらえる確率がグッと上がります。

紹介営業スキルを自分のものにできれば、嫌な飛び込みやテレアポを卒業することだってできます。

ぜひ紹介営業スキルを磨いてくださいね!