営業ノウハウ

【まだ営業訪問してるの?】オンライン商談のメリット・デメリット徹底解説

悩んでいる人
悩んでいる人
コロナの影響でオンライン商談ってよく聞くようになったけど、実際本当に便利なのかな?メリット・デメリットがあるとは思うけど…

こんな悩みにお答えします。

この記事の内容

オンライン商談のメリット

オンライン商談のデメリット

この記事を書く僕は、営業11年目、オンライン商談の経験は5年目です。

オンライン商談の回数は通算で500回を超えています。

コロナ禍ということもあって、オンライン商談はをした方がいいとはわかっていても、なかなか始められない人は、たくさんいます。

オンライン商談、正直デメリットもありますが、メリットが遥かに上回ります。

今回は、オンライン商談のメリット・デメリットについて、僕の経験を元に簡単にたかりやすく解説していきたいと思います。

それではいきます!

オンライン商談の7つのメリット

  1. 移動時間が0
  2. 交通費が0
  3. 出張費が0
  4. PCとWi-Fiあれば場所を問わない
  5. 全国どこでも誰とでも商談できる
  6. 自分の画面でカンペ見放題
  7. 自分の表情を常に見れる

移動時間が0

当然ですが、移動時間0です。

目的地まで電車や地下鉄、バス、車で移動する必要がありません。

案件によっては僕も以前は片道1時間かけて訪問とか、いくらでもありました。

オンライン商談ならアポ時間ギリギリまで準備ができます。

交通費が0

移動時間がないので、交通費ももちろん0です。

都内で電車や地下鉄でちょこちょこ移動すると、月でいうと数万円とか普通にあります。

移動しなくていいから交通費がかからない。

最高です。

出張費が0

もちろん出張費も発生しません。

商談のために遠方へ出張へ行く営業マンはたくさんいます。

長い時間かけて、1日多くて2〜3商談するために、新幹線やホテル代が発生します。

オンライン商談なら、もう出張という概念はなくなります。

PCとWi-Fiあれば場所を問わない

PC1台、Wi-FI環境さえあれば、どこにいても商談ができます。

あともう1つ付け加えるとしたら、声を出しても問題のない場所ですね。

オフィスでも、自宅でも、コワーキングスペースでも、レンタルオフィスでも、どこにいても環境さえあれば商談可能です。

PCとWi-Fi環境さえあればOKという、本当に最高の時代です。

全国どこでも誰とでも商談できる

全国どこのどんな人とでも商談することができます。

10時から北海道の企業と商談、11時から沖縄の企業と商談。

そんなことが当たり前にできてしまうのが、オンライン商談の破壊力です。

距離の概念がなくなり、全国どこの誰とでも商談がいつでもできます。

自分の画面でカンペ見放題

学生時代のテストはカンペはもちろん禁止でしたが、営業ではカンペはOKです。

みなさんも事前にノートに聞きたいことを事前に箇条書きにしておいたりしていると思います。

オンライン商談であれば、常にPC画面を見ているわけなので、画面上に

・聞きたいこと

・注意事項

などを、付箋アプリなどで貼り付けておけば、絶対に忘れることはありません。

もうカンペ見放題です。

カンペ最高です!

自分の表情を常に見れる

最後です。

オンライン商談では、常に自分の顔が画面に映っています。

つまり常に自分で自分の表情を見ることができます。

「あれっ?オレってこんな無表情なの?」

「あれっ?こんな怖い顔してたの?」

ってことに僕もかなり気づきました。

オフラインの商談であれば、声は録音して後で聞けたとして、商談していた時の自分の表情を後から見ることはできません。

営業マンにとって、自分の表情を常に見ることができるということは、非常に大きなメリットです。

オンライン商談の3つのデメリット

  1. 物販で物を見せたい場合は無理
  2. 初面談の場合の関係性構築は経験が必要
  3. 相手のITリテラシーが低いと実施できない
  4. 通信環境が悪いと悲惨なことになる

物販で物を見せたい場合は無理

物販で物を実際に見せたい場合は、やはりオフラインが強いです。

例えば飲食系の営業なら、食材の色、大きさ、香りなど、オンラインで資料を見せるだけでは、さすがに伝えるのが難しいです。

もしやるとしたら、事前に商品を送ってそれを見ながらオンライン商談するというやり方です。

これは僕も実際に使ったことがある手法です。

初面談の場合の関係性構築は経験が必要

初面談の場合は、関係性構築するのは意外と難しいです。

雰囲気や温度感など、一度会っていればわかりますが、それがオンラインだとわかりにくいです。

ただこれは僕の経験上ですが、数を重ねれば必ず慣れてきます。

相手のITリテラシーが低いと実施できない

残念ながら商談相手は普段PC使っていない、タブレット、スマホ使っていない、みたいな相手ではオンライン商談は厳しいですね。

諦めましょう。

通信環境が悪いと悲惨なことになる

Wi-Fi環境があればどこでもできるといいましたが、通信環境が不安定で悪い場所でやると悲惨なことになります。

・声が聞こえない

・声が遅れて聞こえる

・フリーズする

もう地獄ですw

僕は一度カラオケのビックエコーのビジネスプランを使って、ルームのWi-Fiで転職の面談をしましたが、

Wi-Fiが弱すぎて、声が聞こえない、フリーズしまくりで、その日は中止になった経験があります。

本当に地獄で悲惨なことになるので、絶対に注意が必要です。